当院の診療機器・感染対策

当院では清潔で安全な水を供給する水洗浄システムを搭載した診療用ユニットを導入しました。

歯科治療用のユニットは、歯の切削時の注水やうがい用など、いろいろな水の回路が張り巡らされています。日本の水道水は清潔度が高いため、大きな問題になることはありませんが、ところにより古い水が停滞すると、回路内の汚染につながることもあります。当院のユニットは過酸化水素水による定期的なユニット回路内の消毒・洗浄を実施しているため、ユニット周りの水が常に清潔に保たれています。

 

また当院で使用している器具は患者さんごとに滅菌を行っています。滅菌はヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格をクリアした小型高圧蒸気滅菌器をはじめとした3台の滅菌器で、機器にあった滅菌を行い、清潔度の高い治療を提供しています。また、滅菌に向かない消耗品は使い捨てのものを利用し、感染予防に努めています。

 

低侵襲な歯科治療・口腔外科診療をめざして

当院では令和元年度補正「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の交付を受け、低侵襲な口腔外科診療をめざし、以下の医療機器の導入を行いました。

歯科用デジタル顕微鏡

治療を行う部位を最大80倍に拡大した画像をモニター上で確認しながら、歯科治療や口腔外科手術を行うことで、より精密な治療が可能となります。病巣をできるだけ必要最低限な範囲で取り除くことに役立っています。また肉眼では確認できなかった異常を見つけることができることもあります。

超音波切削機器

超音波振動で骨などの切削を行います。従来の回転式切削機器に比べて、切削部の発熱が少ないのが特徴です。インプラント治療などに特に有効で、手術後の痛みの低減にもつながります。

レーザー治療機器

炭酸ガスレーザーによる粘膜面の切開を行うことで、止血効果が高まり、治療後の腫れや痛みが少なくなります。従来のメスや電気メスなどと、用途に合わせて使い分けを行っています。

 

当院の画像診断

従来の口腔内X線撮影、口腔外X線撮影(パノラマX線写真)に加えて、歯科用CT(3次元画像)撮影装置を導入しています。治療内容により撮影したCTデータをシミュレーションソフトに取り込み、 患者さんごとの歯や顎の骨の硬さや形、神経の位置などをより詳細な診断を行うとともに、視覚的な説明に努めています。

 

 

診察スペース

個室の診療スペース、カウンセリングスペースを確保することで、プライバシーの保護と院内感染予防を強化しています。